おむれつさんが提供してくださっているインストール用のexeファイルを用いた、Poke-Controllerの導入を説明します。このexeファイルを使用することでフウさんが開発を進めている「Poke-Controller Extention版の導入」「Poke-Controller Modified版の追加導入」ができます。
本記事では、「Poke-Controller Extention版の導入」の手順のみ説明します。
Extention版については下記の記事でふれております。
重要事項説明:exeファイルとは...
PCでタスクを実行するための実行形式のファイルです(詳しいことは調べてください)。前回説明したBATファイルとは異なり実行する命令が簡単に確認できるわけではありません。本記事では、提供元が信頼できるため記事に記載しておりますが、は提供元が信頼できるもののみ実行するものです。
※開発者のおむれつさんのツイートリンクです。記事と違う点などアップデートがある場合はこちらをご確認ください。
https://t.co/HECxa8WRkA
— おむれつ (@omret__poke) 2024年4月20日
お待たせしました。
基本的な使い方は変わりませんが、一度PokeController modifiedをインストールしている方向けツールです。
Python未インストール環境では非推奨です。 https://t.co/5ATGyVN15y
1.前提条件
下記記事のBATファイルを使用しPoke-Controller Modified版の導入を完了してください。Pythonの環境構築の関係で先にインストールしておく必要があります。
pokecontroller.info
2.任意の場所にPoke-Controller用のフォルダを作ります
好きな場所(システムの影響の場所ならどこでもOK)にフォルダを作成します。この記事ではわかりやすいよう、デスクトップに作成しております。
「右クリック」から「新規作成」を選択「フォルダー」を選び新しいフォルダができるので名前を変更します。フォルダ名は半角英数でなんでもOKです。
3.zipファイルのダウンロード
下記のサイトにアクセスします。
github.com
1つ前のバージョンの2.3aのAssetをクリックするとファイルが見れるので「Make_PokeCon_Enviroment_ver2.3a.zip」をクリックします。自動でダウンロードがはじまります。
ダウンロードしたzipは、右クリックですべて展開をしておきましょう。
4.exeファイルの実行とインストール
フォルダ内の「Make_PokeCon_Enviroment」をダブルクリックします。
コマンドと共に設定用のUIが表示されます。
①ファイルの場所の指定
Pathの項目をクリックし、参照を押します
下記のような画面から、最初に作成したフォルダをえらび、「フォルダーの選択」をクリックします。
②PokeConの種類とバージョンを選び、インストール開始を押します
画像のように選択し、インストールを行います。Pythonのver.3.12のインストールがうまくいかないことがあるので、3.11を選択してください。
インストール途中で「Git for Windows」のについて許可の確認が出ますが、「はい」を選択してもらって大丈夫です。
また、インストール中、選択したUIに「(応答なし)」が表示されることがありますが、コマンドが実行されていれば大丈夫です。時間がかかるので気長に待ちましょう。
③インストールの完了
終章すると画像のように表示されるので、OKを選択。終了するかについて聞かれますが終了して、コマンドも閉じてください。
5.Poke-Controller Extention版の起動
指定したフォルダ内にインストールされているはずです。
画像のStartをダブルクリックすることで起動します
画像のように起動できていれば完了です。
以上で説明は終了です。